ローソンエンタテインメントがRokt Ecommerceを導入。「ローソンチケット」の購入完了画面で顧客にぴったりなオファーを表示し新たな収益を創出(インタビュー)

ローソンエンタテインメントがRokt Ecommerceを導入。「ローソンチケット」の購入完了画面で顧客にぴったりなオファーを表示し新たな収益を創出(インタビュー)
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チケット販売サイト『ローソンチケット』(通称『ローチケ』)や物販サイト『HMV&BOOKS online』などの運営を行うローソンエンタテインメントでは、自社のECサイトが誇る多大なトランザクションを活かした、新たな収益源の創出を模索。カスタマージャーニーを妨げることなく付帯収益の獲得が実現できる「Rokt Ecommerce」を導入しました。

今回は、株式会社ローソンエンタテインメントの鈴木崇様に、Rokt導入の背景や、導入後の成果、今後の展望などについてインタビューをさせていただきました。

 

ーまずは自己紹介をお願いします。

株式会社ローソンエンタテインメントの鈴木崇と申します。

2013年にローソンエンタテインメントに入社いたしまして、音楽配信や有料会員サービス、最近ではNFTといったサービスの新規立ち上げを経て、現在は新規事業開発を担当しております。新しい事業軸でのサービス開発からリリースまで、携わらせていただいております。

 

ーローソンチケット様にとってのECの位置づけ、戦略についてお聞かせください。

現状、チケット販売事業ではオンラインから購入されるお客様が大半を占めています。
ローソンチケットのECサイトには非常に広大なトラフィックとトランザクションが発生しておりまして、その膨大なトランザクションを何とかマネタイズできないかと考えていました。その時にRoktさんのサービスを知り、カスタマージャーニーを損なうことなく集客・トランザクションをマネタイズできるところに魅力を感じ、導入させていただく形になりました。

 

ーRokt Ecommerceご導入後のパフォーマンスについてのご評価や、効果実感についてお聞かせいただけますでしょうか。

Roktさんのソリューションは、顧客体験を損なうことなくサイト上で広告収入を獲得できるところが特徴であり強みだと考えております。
お客様の属性・趣味趣向に合わせて瞬時にお客様にマッチする広告を選択・ピックアップしてそれを提示させる。こういったところが他の広告商品とは全く異なっており、良いパフォーマンスに繋がっていると思います。

ローソンチケットの購入完了画面で表示されるオファープレイスメントのイメージ

 

コロナ禍においては、当然我々チケット販売サイトのトラフィックも低下してしまったのですが、コロナが明けて以降はトラフィックも十分回復傾向にあり、Roktによる広告の収入もより大規模に増加しておりまして、今後においても期待が持てるのはないかと考えております。

 

ーローチケでは、第三者広告主からのオファーだけではなく、グループ事業のオファーの紹介にもRoktをご活用いただいています。

弊社においては、チケット事業以外にトラベル事業もやっております。お客様がイベントへ来場する際にはどうしても交通手段が必須になりますので、チケット購入直後のお客様に対して当社が提供するトラベル商品の広告オファーを出せるというところがまさにRoktさんならではの強みで、非常に評価している点です。

 

ー Roktと今後目指していきたいビジョンがあれば教えてください。

ローチケをご利用いただくお客様に対して、関心を持っていただけるような商品だったりアイテムだったりというものを、高い精度で的確に選択して提示することができるRoktさんのソリューションを通して、お客様にさらにプラスの価値を提供していければと考えております。

 

鈴木様、ありがとうございました!

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